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 米Microsoftは米国時間2010年12月21日、HTML5仕様の検証サイト「HTML5 Labs」を開設した。策定過程の仕様に基づく機能やサービスを試験提供し、HTML5にかかわる開発作業などを支援する。

 この検証サイトでは、World Wide Web Consortium(W3C)やInternet Engineering Task Force(IETF)、Ecma International(ECMA)といった標準化団体で検討中のHTML5仕様を試験する。現在、Web向け双方向通信プロトコル「WebSockets」とデータベース機能「IndexedDB」を提供している。

 今後、試験サービスの更新や新たな仕様の実装に取り組む。Microsoftは、用意されているAPIなどを実際に使用し、有用かどうかなどの意見を、同社や各標準化団体に伝えるよう協力を呼びかけた。

 HTML5は、Webコンテンツ記述言語HTMLの最新仕様。動画や動的なコンテンツを扱うためのタグやAPIが規定され、より柔軟なWebページを構築できる(関連記事:HTML5の可能性ブラウザーで何でもできる世界へ「HTML5」への過渡期をどう乗り切るか)。Microsoftは次期Webブラウザー「Internet Explorer 9(IE9)」をHTML5に対応させる(関連記事:MicrosoftがIE9のベータ版を公開、より高速でシンプルにIE9向けサイトを30社超が試作、「電子新聞から習字までHTML5で開発できる」)。

[Microsoft公式ブログへの投稿記事(その1)]
[Microsoft公式ブログへの投稿記事(その2)]
[HTML5 Labs]