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図1●「タッチdde リモコン」(ペン型家庭用リモコン)のイメージ
図1●「タッチdde リモコン」(ペン型家庭用リモコン)のイメージ
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図2●おしゃべり写真サービス(音声付き写真送付サービス)
図2●おしゃべり写真サービス(音声付き写真送付サービス)
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 セーラー万年筆とフライトシステムコンサルティングは2011年1月19日、電子文具事業において広く業務提携を行うことで基本的に合意し、同日に業務提携契約書に調印したと発表した。

 両社は、従来の「こだわりの文具」に「デジタル」を融合させ、(1)通信機能、(2)知能、(3)コミュニケーション支援機能を付加させたことによる利便性の向上と、それら文具を活用したサービスの提供を推進する。提携第一弾として、セーラー万年筆が2010年から手掛けている「音声ペン」に代表されるペン型スマート端末を活用したシニア層向けサービスを2011年春から提供する。

 この第一弾となるペン型端末を活用したシニア層向け事業開発では、まず「タッチdde リモコン」(ペン型家庭用リモコン)と、おしゃべり写真サービス(音声付き写真送付サービス)の二つを立ち上げる。

 タッチde リモコンは、専用の番組表をペンでタッチするだけで、簡単に番組選択や音量調整、ビデオ録画などの操作を可能にする。地デジ移行に伴うリモコン増加やデジタル機器操作複雑化により、電子機器に不慣れなシニア層の一部では、好きな番組の選局や、録画再生が難しくなるという事態が発生すると予想している。

 そこで、セーラー万年筆は、シニア層向けにインターフェイスを改善する事業モデルを推進する。フライトはペン型リモコンと家電製品をつなげるホームコントローラー技術を推進する。今後は、テレビに限らず家電製品全般向けのリモコンとして普及を目指す。

 おしゃべり写真サービスは、離れて暮らす家族のもとへ、写真と音声によるメッセージを宅配するサービスである。メッセージ送信者は、スマートフォンなどの手持ちの端末を使って写真撮影と音声録音を行い、所定のメッセージ預かりサービスへ登録する。両社は、デジタル世代である子どもや孫の作る写真データに音声データを加え、直感的なアナログインターフェイスで使える「おしゃべり写真」の生成、配送サービス事業を開発する。

 メッセージを受信する側は、遠隔地の家族から宅配便で写真と音声データが届けられ、写真を音声ペンでタッチすることでメッセージが聞ける。

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