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 トッパン・フォームズと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2011年2月15日、非接触型ICカードを使った決済プラットフォームサービス事業で協業すると発表した。このサービスでは近距離無線通信の規格であるNFCに準拠した決済端末および非接触ICカードの決済クラウドシステムを提供する。

 サービスの特徴は、各種の決済を1台の端末に統合できる点である。まずはEdyやSuicaなどの電子マネーや小売店のポイントカードなど、FeliCaベースのICカードやおサイフケータイを使って決済できるようにするサービスを2011年10月から始める。その後、米HPが提供しているクレジット決済プラットフォームサービス「Regional Cards and Payments Utility」と連携する予定という。この場合、1台の決済端末で電子マネーやクレジットカードの決済を可能になるという。

 決済端末を導入する店舗にとっては、決済システムがクラウド提供されることで決済端末が簡素になり、安価に手に入る可能性がある。また、複数台を設置する必要性が減り、運用コストの削減にもつながる。クレジットカードの決済機能も利用できるようになれば、NTTデータのCAFISなど競合する決済事業者間の競争が起こり、決済手数料の低廉化につながる可能性もある。

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