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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間2011年2月22日、2011会計年度第1四半期(2010年11月~2011年1月)の決算を発表した。売上高は323億ドルで、前年同期と比べ4%増加した。企業向けが引き続き伸びたものの、消費者向けは不調だった。

 会計原則(GAAP)ベースの純利益は前年同期比16%増の26億ドル、希薄化後の1株当たり利益は同26%増の1.17ドルとなった。非GAAPベースでは、純利益が30億ドル、希薄化後1株当たり利益が1.36ドルとなり、それぞれ前年同期と比べ17%と27%増加した。

 事業別の業績は、企業向けサーバー/ストレージ/ネットワーキング(ESSN)事業の売上高が56億ドルで前年同期比22%成長した。パソコンなどのパーソナルシステムグループ(PSG)は104億ドルで前年同期を1%下回った。企業向けは11%増加したが、消費者向けが12%減少した。

 画像およびプリンティンググループ(IPG)の売上高は66億ドルで前年同期比7%増加。サービス事業は同2%減の86億ドル、ソフトウエア事業は同5%増の7億ドルだった。

 地域別で見た場合、米大陸の売上高は144億ドルで前年同期比6%増加した。EMEA(欧州/中東/アフリカ)は121億ドルでほぼ横ばい。アジア太平洋地域は58億ドルで同7%増加した。

 また同社は今後の見通しについても明らかにした。2011会計年度第2四半期(2011年2~4月)の売上高を約314億~316億ドルの範囲とみている。希薄化後1株当たり利益はGAAPベースで0.99~1.01ドル、非GAAPベースで1.19~1.21ドルの範囲を見込む。2011会計年度通期(2010年11月~2011年10月)は、売上高が1300億~1315億ドル、希薄化後1株当たり利益がGAAPベースで4.46~4.54ドル、非GAAPベースで5.20~5.28ドルの範囲と予測した。

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