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Mac OS X Lionの画面例
Mac OS X Lionの画面例
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 米Appleは米国時間2011年2月24日、今夏に発売予定のMacintosh向けOS「Mac OS X Lion」の開発者プレビュー版をリリースしたと発表した。同日、「Macデベロッパプログラム」のメンバーに対し、アプリケーション配信/販売サービス「Mac App Store」を通じて配布を始めた。

 Mac OS X Lionは、iPadの「アイディアを還流した」ことが特徴で、ホーム画面のアプリケーション起動インタフェース「Launchpad」や、アプリケーションのフルスクリーン表示機能などを備えるほか、現行の「Mac OS X v10.6 Snow Leopard」でも提供を始めたMac App Store機能を標準で備える(関連記事:Appleが「MacBook Air」の新機種を発表、次期OSの一部機能も明らかに)。

 Appleは開発者プレビュー版のリリースに合わせ、すでに発表していたこれら以外の新機能についても明らかにした。

 例えば、電子メールソフトの新版「Mail 5」では、iPadのようなワイドスクリーンレイアウトや、関連メッセージを自動的にグループ化して単一のタイムラインで表示する「Conversations(会話)」を追加したほか、検索機能を強化した。Microsoft Exchange Server 2010にも対応している。

 このほか、Macintosh同士の間で無線でファイルをコピーする「AirDrop」、作業中の書類を自動保存する「Auto Save」、書類の修正履歴を自動保存して復元などができる「Versions」、次回のシステム起動時にアプリケーションを元の状態に戻す「Resume(再開)」といった機能を提供する。ホームディレクトリの暗号化機能「FileVault」も刷新している。

 なお、AppleがWebで公開した資料によると、これまで独立して提供していたサーバー向けOSはMac OS X Lionで統合する模様。Mac OS X Lion ServerではMacintosh、iPhone、iPad、iPod touchの管理機能を追加したという。

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