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 米Googleは米国時間2011年3月8日、Webブラウザー「Chrome」の新たな安定版(バージョン10.0.648.127)を公開した。大幅な高速化を図ったほか、環境設定画面を刷新した。Windows、Mac OS X、Linuxに対応し、Chrome専用サイトから無償でダウンロード可能。既存のユーザーに対しては自動アップデートを実施する。

 安定版では、JavaScriptエンジン「V8」の新版「Crankshaft」を採用した。ベンチマークテストによるスコアは従来を66%上回る速度を示したという。

 環境設定の画面は、ブラウザー内に新規タブとして表示する。新たなレイアウトでは、目的の項目に即座にアクセスできるよう簡素化を図った。検索ボックスを設置し、設定項目を簡単に見つけられるようにした。

 設定ページには個別のURLが割り当てられており、アドレスバーにURLを入力することで特定の設定画面にすぐに移動することができる。また、ブラウザーに保存しているパスワードの暗号化や、複数のパソコン間での同期が可能となった。

 セキュリティに関しては、複数のバグを修正したほか、Windows版でFlash Playerのサンドボックス化を行った。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]