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 米Intuitと米Salesforce.comは米国時間2011年4月1日、小企業向け事業で戦略的提携を結んだと発表した。Salesforce.comの顧客情報管理(CRM)製品とIntuitの会計管理製品を統合し、小企業における両社製品の普及拡大を目指す。

 提携のもと、IntuitはSalesforce.comのSaaS型CRMサービス「Salesforce CRM」を再販し、自社の会計ソフトウエア「QuickBooks」と連携させる。企業は、QuickBooksのパッケージ版やオンライン版「QuickBooks Online」で入力したデータとSalesforce CRMの顧客情報を集約して効率的に管理することができる。

 連携機能を備えたアプリケーションは、Intuitのアプリケーションマーケットプレイス「Intuit App Center」を通じて提供する。今夏に販売を開始する予定で、料金はリリース時に発表する。

 Intuitの調査によると、小企業の半数以上が非効率的な作業でCRMに取り組んでおり、28%が顧客に関するデータを紙に書き込み、28%が表計算ソフトに入力して管理しているという。こうした背景から、小企業の顧客管理および取引管理を向上させる製品提供を目的に、提携を結んだとしている。

 今回の提携により、Salesforce.comは小企業市場でのさらなる地位強化を、Intuitはインターネットを介した製品提供の拡大を図る。

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