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 米Cisco Systemsは現地時間2011年4月12日、消費者向け事業の組織再編計画を明らかにした。2011会計年度第4四半期(2011年5~7月)に約550人の従業員を削減するという。

 今回の再編では、小型ビデオカメラ「Flip」部門を閉鎖し、関連サービス「FlipShare」の既存ユーザーおよびパートナーに対しては移行プランをサポートする。消費者向けビデオチャットシステム「umi」は企業向けビデオ会議事業に統合する。

 メディア企業向けSNSプラットフォーム「Eos」は、ベースにしているビデオ技術を他の事業に統合するなど、今後の活用を検討する。

 家庭向けネットワーキング部門は、あらためてネットワーキングインフラ事業の中心に据え、利益性の向上を図る。

 同社会長兼最高経営責任者(CEO)のJohn Chambers氏は、「ネットワークを中心に据えたプラットフォーム戦略に注力するための、重要な変革を進めている。消費者市場への取り組みは、消費者に幅広い製品を提供する企業やサービスプロバイダーを支援することに焦点を当てる」と述べた。

 再編に伴う税引前費用としては、2011会計年度第3四半期(2011年2~4月)から第4四半期の間に約3億ドルを計上する見込みだ。

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