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YouTube Copyright School
YouTube Copyright School
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 米Google傘下のYouTubeは米国時間2011年4月14日、著作権侵害防止への取り組みについて発表した。著作権に関する情報を提供するヘルプセンター「Copyright Center」をリニューアルしたほか、アニメーションを見て著作権について学ぶチャンネル「YouTube Copyright School」を開設した。

 YouTubeに投稿されたビデオについて著作権侵害の報告があった場合、ビデオ投稿者はYouTube Copyright Schoolに“出席”するよう求められる。YouTube Copyright Schoolでは、著作権に関する教材やクイズが用意されており、アップロードするコンテンツに対して注意を払っているか、著作権の所在などを理解しているかを確認する。

 YouTubeでは従来、著作権侵害の通知を3回受け取ったユーザーをアカウント停止処分にする方針をとっていた。Googleによれば、これは著作権侵害の抑止に大いに効果があるものの、すべてのケースにおいて単一の措置を講じるのは適切ではないと考えたという。例えば、何年も前に2回目の通知を受け、その後現在まで多数の合法ビデオをアップロードしていたユーザーが3回目の通知を受け取った場合、3通目は偽報告の可能性もあるが、従来の方針に従えばそのユーザーはアカウント停止になる。

 そこで今回、YouTubeは特別措置として、YouTube Copyright Schoolで好成績を収め、長期にわたってYouTube利用態度が優秀であるなど一定の条件を満たしたユーザーに対しては、アカウントに表示される著作権侵害警告を削除することを決めた。

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