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写真●おおたかどや山標準電波送信所(情報通信研究機構提供)
写真●おおたかどや山標準電波送信所(情報通信研究機構提供)
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 情報通信研究機構(NICT)は2011年4月21日、福島県にある「おおたかどや山標準電波送信所」(写真)において日本の標準時刻を伝える「標準電波」の送出を暫定的に再開したと発表した。

 同送信所では、福島第一原子力発電所の周辺地域を対象に避難指示が出されたことを受け、3月12日19時46分から標準電波の送信を停止していた(関連記事:電波時計の時刻情報を伝える標準電波、福島県の送信所が送出を停止)。NICTによれば、再開に必要な措置を実施し、4月21日13時54分に標準電波の送信を再開したという。

 同送信所の電波送出停止によって、一部の古い電波時計や東日本の一部地域では時刻合わせ(自動誤差修正)ができないケースが出ていたが(関連記事:電波時計にズレ、福島の送信所停波で)、ようやくそうしたトラブルから解放されることになった。