図1●分析画面の例
図1●分析画面の例
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図2●「Oracle BI/DWH Pack」の基本構成と価格(プレスリリースより)
図2●「Oracle BI/DWH Pack」の基本構成と価格(プレスリリースより)
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 大塚商会および日立製作所、日本オラクルは2011年4月25日、中堅企業向けデータ分析ソリューション「Oracle BI/DWH Pack」を発表した。4月26日から大塚商会が販売する。

 Oracle BI/DWH Packの商品構成は、(1)日立製作所のサーバーやディスクアレイなどのハードウエア、(2)オラクルの「Oracle Business Intelligence」などデータ分析関連のソフトウエア(図1)、(3)大塚商会によるシステム導入および運用サービス、の3つから成る。想定ユーザーは、年商100億円以上の中堅企業。

 最大の特徴は、初期導入のコストや時間を節約できることだ。3社はOracle BI/DWHを製品化するに当たり、中堅企業における業務データ分析システムに必要な要件を調べて、機能や構成を最適化した。導入開始からシステムの稼働開始までに必要な期間は「ケースにもよるが、最短で1カ月程度」(大塚商会)。

 この製品の開発に当たっては、日立製作所社内に検証センターを設置。3社で構成するハードやソフトの事前検証を行い、処理性能や信頼性を高めた。

 Oracle BI/DHW Packの基本構成は2つ。利用者が100ユーザー以上の規模を想定した「ハイグレードモデル」と、50ユーザー以上の「スタンダードモデル」である(図2)。価格はハイグレードモデルが8600万円から(税別、以下同)、スタンダードモデルが3900万円から。ハイグレードモデルとスタンダードモデルの違いは、サーバーの台数とディスクアレイの記憶容量、クラスタリング機能「Real Application Clusters」の有無である。