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写真1●サーバーを搭載したままクレーンでコンテナを設置
写真1●サーバーを搭載したままクレーンでコンテナを設置
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写真2●コンテナの内部の様子
写真2●コンテナの内部の様子
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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2011年4月26日、島根県松江市に外気冷却型のコンテナユニットを使ったデータセンター「松江データセンターパーク」を新設したことを発表した。IIJによれば、同タイプの商用データセンターの開設は国内初であるとしている。

 IIJが独自開発したコンテナユニット「IZmo」(イズモ)に、サーバー工場で必要な機材のキッティング(実際に使用できる状態まで組み上げる作業)を施した後、サーバーを搭載したまま運搬および設置した(写真1写真2)。こうした手法を用いることにより、構築期間の大幅な短縮が可能となり、2010年9月1日の構築開始から8カ月弱で稼働までこぎつけられたという。

 IIJはまた、同データセンターを利用した新サービス「IIJ GIOプライベートHaaS」(HaaSはHardware as a Serviceの略)の提供を開始したことも併せて発表している。同社によれば、節電対策を必要とする東日本地域のユーザー企業などの間で、「大容量の電力を消費するIT機器を東日本圏外に移設したい」というニーズが高まっているという。

 そうしたニーズを抱えたユーザー向けに、同サービスではサーバーやストレージなどユーザー固有のIT機器およびネットワーク接続サービスなどを、事前にコンテナユニットにキッティングして松江データセンターパークまで運搬、コンテナユニット単位でプライベートHaaSとして提供する。