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写真●Yahoo! JAPANの「電気予報(ベータ版)」 「時間帯別推定電力使用率」と「週間の推測ピーク電力使用時間帯」の2種類の予測データを掲載している。
写真●Yahoo! JAPANの「電気予報(ベータ版)」 「時間帯別推定電力使用率」と「週間の推測ピーク電力使用時間帯」の2種類の予測データを掲載している。
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 ヤフーは2011年4月27日、同社が運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」内で、東京電力管内の電力使用状況の予測データを天気予報のように提供するサービス「電気予報(ベータ版)」(写真)を開始した。

 Webブラウザーで上記リンクをクリックするとアクセスできるほか、「http://yj.pn/denki」という短縮URLも用意している。また、Twitterアカウント「@Yahoo_DenkiYoho」でもテキストベースで定期的に情報を発信する。

 電気予報(ベータ版)は、東京電力が発表している電力使用状況の実績や日本気象協会が発表している気象予測データなどを基に、Yahoo! JAPANが独自の集計方法で推定電力使用状況を算出。「向こう24時間の推定電力使用状況」と「1週間先までの推定最大電力使用時間帯および使用率の予想」の2種類の予測データを提供する。

 Yahoo! JAPANでは、3月22日から東京電力が発表している電力使用状況の情報をグラフ化した「東京電力の電力使用状況メーター」をトップページなどに掲載している(関連記事:東京電力が電力使用状況のグラフを公開、Yahoo! JAPANも専用ページで情報掲載)。

 しかし、「同メーターは過去の使用実績に基づいているため、情報掲載にあたって最大で1時間20分程度の遅れが生じてしまう。このため、リアルタイムでの情報提供が難しく、さらなる節電対策に向けて改善を要求する声が多数あった」(ヤフー)。そこで、ユーザーがより効果的な節電対策を行えるように同サービスを提供することを決めたという。

 なお、サービス公開に合わせて、同社のアプリケーション開発者向けコミュニティ「Yahoo!デベロッパーズネットワーク」では、同サービスが提供する予測データを取得するためのAPIの提供も始まっている。

 電力使用量がピークを迎える夏に向けて「過去の電力使用状況よりもこの先の予測情報を知りたい」というユーザーは多いはず。今後、同APIを使ったWebサービスやアプリが続々と登場しそうだ。