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写真1●Windowsパソコン向けの電源管理設定自動調整用プログラム「Windows PC自動節電プログラム」。OS設定変更ツール「Microsoft Fix it」を使って提供される
写真1●Windowsパソコン向けの電源管理設定自動調整用プログラム「Windows PC自動節電プログラム」。OS設定変更ツール「Microsoft Fix it」を使って提供される
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写真2●特設Webサイト「Windows PC節電策」
写真2●特設Webサイト「Windows PC節電策」
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写真3●インストールすると、AC電源接続時の電源プランのうち節電対策に有効とされるいくつかの項目が自動調整される
写真3●インストールすると、AC電源接続時の電源プランのうち節電対策に有効とされるいくつかの項目が自動調整される
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 日本マイクロソフトは2011年5月10日、今夏の電力需要ピークに向けた節電対策を目的として、Windowsパソコン向けの電源管理設定自動調整用プログラム「Windows PC自動節電プログラム」(写真1)の無償配布を開始した。同日開設した特設Webサイト「Windows PC節電策」(写真2)からダウンロードできる。

 同社では、例えばWindows XPが稼働する一般的なデスクトップパソコンでWebブラウジングを主体とするような利用形態の場合、同節電プログラムと液晶モニターの輝度調整機能などを組み合わせることで、使い勝手をさほど犠牲にすることなく3割前後の電力削減が可能になると見積もっている。

 対象となるWindows OSはWindows XP/Vista/7で、すべてのService Packをサポートする。提供形態はWindowsインストーラーファイル形式(.msi)。同ファイルをダウンロードしてインストールすると、パソコンの電源管理設定のうち、「AC電源接続時の電源プラン」の設定項目が自動的に調整される。

 例えばWindows XPの場合、「電源設定」の種類が「最小の電源管理」に設定され、「モニタの電源を切る」までの時間が「なし」から「5分後」に、「ハードディスクの電源の切る」までの時間が「なし」から「10分後」に、コンピュータを「システム スタンバイ」(Windows Vista/7では「スリープ」)状態に移行させるまでの時間が「なし」から「15分後」に設定されるという具合だ(写真3)。

 加えて、Windows Vista/7が稼働するノートパソコンの場合は画面の明るさ(モニターの輝度設定)が「40%」に調整されたり、さらにWindows 7が稼働するノートパソコンでは未使用時にモニターを暗くするまでの時間が「2分」に設定されたりするなど、OS種別やパソコンの種類(デスクトップパソコンかノートパソコンか)ごとに固有の設定項目もいくつか存在する。

 日本マイクロソフトでは、同節電プログラムの無償配布開始に当たって、利用を想定している主なユーザー層として、「自らパソコンの設定変更が難しい一般家庭のユーザー」および「情報システム担当者がいない小規模法人ユーザー」を挙げている。

 なお、同社では、「パソコンに詳しいユーザーは同節電プログラムを使わずに自分で設定した方がよりきめ細かく管理できる」としており、また、「中規模以上の企業ユーザーの場合はActive Directoryなどの仕組みを使い、自社のポリシーに合わせてクライアントの電源プランを一括管理するのが望ましい」と説明している。