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 スクウェア・エニックス・ホールディングスは2011年5月14日、同社の欧州子会社SQUARE ENIX LTD.(SEL)が運営する「Eidosmontreal.com」など複数のWebサイトに外部からの不正アクセスがあり、サイトで管理していた情報が漏えいしていたことを現地時間13日に確認したと発表した。

 不正アクセスにより、同社サイトで採用選考に応募した人の履歴書350人分および新商品に関する情報サービスに登録したユーザーのメールアドレス2万5000人分が漏えいしたという。

 SELの発表によると、Eidosmontreal.comではクレジットカード関連の情報は保持していないという。加えて、漏えいした2万5000人分のメールアドレスについては、製品の更新情報などを受け取りたいユーザーがWebサイトに登録する際に使ったアドレスであり、その他の個人情報とはひも付けられていないとしている。

 子会社の情報漏えいを受けてスクウェア・エニックス・ホールディングスでは、「応急措置を実施して漏えいの拡大を防止したうえで、漏洩の原因や経路などについて全力を挙げて全容解明に取り組む」と表明している。

 4月末に発生したソニーのゲーム機向けサービス「PlayStation Network」(PSN)での個人情報漏えい事件に続き(関連記事)、また国内企業で大規模な漏えい事件が発生したことで、ネットサービスを運営する国内企業の情報管理体制へさらに厳しい目が向けられることになりそうだ。