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写真1●Windowsパソコンとiモード携帯電話が合体した「F-07C」
写真1●Windowsパソコンとiモード携帯電話が合体した「F-07C」
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写真2●ビジネス用途で底堅い人気のBlackBerry端末最新版「BlackBerry Bold 9780」
写真2●ビジネス用途で底堅い人気のBlackBerry端末最新版「BlackBerry Bold 9780」
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 NTTドコモは2011年5月16日に2011年夏モデルを発表した(関連記事)。この中で、主力のAndroid端末以外にも、スマートフォンやモバイルルーターなどのデータ通信端末を多数投入していく。

 スマートフォンタイプの製品では、iモード携帯電話機と超小型のWindows 7パソコンを一体化した富士通製端末「F-07C」と、カナダResearch In Motion(RIM)製の「BlackBerry Bold 9780」を、それぞれ2011年6~7月に発売する予定。

 F-07Cは、携帯電話向けの「Symbian OS」上でiモードの各種サービスが使える「ケータイモード」と、Windowsパソコンとして動く「Windows 7モード」を、端末側面のキーで自由に切り替えて利用できる端末(写真1)。約4.0インチ(600×1024ドット)でマルチタッチ(2点)を認識可能なディスプレイ、スライド式のQWERTY配列キーボード、トラックボールを備える。

 Windows 7モード時は、携帯電話部とは独立したハードウエアを利用する。米インテルのAtom Z600系プロセッサ(600MHzで作動)、1Gバイトのメモリー、32GバイトのSSDを搭載しており、これらの上で32ビット版のパソコン用OS「Windows 7 Home Premium」が動作する。この際のバッテリー駆動時間は約2時間。電池残量が低下してもWindows 7モードが終了してケータイモードに切り替わるので、携帯電話としては引き続き利用できる。

 通信機能は、下り最大7.2Mビット/秒の無線データ通信やIEEE 802.11b/g/n方式無線LAN、Bluetooth、赤外線通信を搭載する。ただしBluetoothと赤外線通信はケータイモード時だけ、無線LANはWindows 7モード時だけで使える。

 BlackBerry Bold 9780は、BlackBerry OSの最新版「6.0」を搭載したスマートフォン(写真2)。最新OSの採用により、従来のBlackBerry端末と比べてWebブラウザの処理速度が向上した。

 約2.4インチ(480×360ドット)のディスプレイを備える。タッチパネルには対応していないが、BlackBerryシリーズの特徴であるQWERTY配列のハードウエアキーボードやトラックパッドで操作できる。

モバイルルーター2種類とUSBデータ通信端末も発表

 データ通信端末としては計3機種を発売する。モバイルルーターの「L-09C」(LGエレクトロニクス製)と「BF-01C」(バッファロー製)、USB型端末の「L-08C」である。

 L-09CとBF-01Cは、通信方式にLTE(Long Term Evolution)を利用したデータ通信サービス「Xi」(クロッシィ)に対応する。下り方向(基地局から端末)で最大37.5Mビット/秒、上り方向(端末から基地局)で最大12.5Mビット/秒のデータ通信が可能である。

 Xiのエリア外では、3G(HSDPA/HSUPA)方式に切り替えて下り最大7.2Mビット/秒、上り最大5.7Mビット/秒で通信する。FOMAプラスエリア(800MHz帯)に対応している。さらに、BF-01CはLTEや3Gのほかに、無線LANや有線LANを介したデータ通信も可能である。

 L-09Cの連続動作時間は、3G通信時で約8時間、LTE通信時で約6時間。連続待ち受け時間は約35時間だ。BF-01Cの連続動作時間はそれぞれ6時間と約4時間。連続待ち受け時間は30時間である。

 L-08Cは3G方式専用で下り最大7.2Mビット/秒、上り最大5.7Mビット/秒のUSB型データ通信端末。FOMAプラスエリアに対応する。