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 東京都交通局とUQコミュニケーションズは2011年5月19日、都営地下鉄の駅や駅間のトンネル内でUQのモバイルWiMAXサービスを利用できるようアンテナを設置することを発表した。2011年度末をめどに一部の駅やトンネル内でサービスを始め、全線への敷設を目標として順次作業を進めていく方針。モバイルWiMAXが地下鉄で利用可能になるのは今回が初めて。

 アンテナを設置するのは都営浅草線、三田線、新宿線、大江戸線のうち、他社が管理する押上、目黒~白金高輪、新宿(新宿線)の各駅を除く全駅。各駅のホームやコンコースでモバイルWiMAXを使用可能にするほか、ホームの端からトンネルに向けて指向性の高いアンテナを設置し、駅間のトンネル内も電波が届くようにする。「これから現地調査を行うので、駅間が長くホーム端からの電波発射では届かない場所などの対策はそれから検討するが、なるべく全線で途切れなく利用可能にしたいと考えている」(UQコミュニケーションズ 広報担当)。

 なお、都営地下鉄の各駅では、UQコミュニケーションズが提供する公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」が利用可能になっており、UQ WiMAXの契約者は追加料金不要でUQ Wi-Fiのアクセスポイントに接続できる。今後については「UQ WiMAXのアンテナ敷設後も、UQ Wi-Fiのサービスは継続する予定」(UQコミュニケーションズ 広報担当)としている。