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 米Appceleratorは2011年5月24日、スマートフォン向けアプリケーションの開発ツール「Titanium Mobile 1.7」を6月前半に正式リリースすると発表した。

 Titanium Mobileは、JavaScriptによるソースコードをiPhone/iPadアプリやAndroidアプリに変換するためのツール。新版ではAndroidアプリの開発効率を高める機能の追加、安定性とパフォーマンスの向上、内蔵するAPIの強化などを図っている。

 スマートフォン用アプリは通常、「Objective-C」や「Java」といったプログラミング言語を駆使して開発する。具体的には、iPhone/iPadアプリの開発にはObjective-C、Androidアプリの開発にはJavaを使う。

 一方、Titanium Mobileを使うとWebアプリケーションで多用されている簡易言語のJavaScriptだけでアプリを作れるようになる。JavaScriptはObjective-CやJavaに比べて習得しやすく、ソースコードの記述量が少なくて済むといったメリットがある。

 Appceleratorはこのほかにも、パソコン向けアプリを開発するための「Titanium Desktop 1.2」と、プログラミング支援機能やデバッグ機能を備えた統合開発環境「Titanium Studio」を、6月前半に正式公開する予定。続いて6月後半には、Titanium MobileのBlackBerryアプリ版である「Titanium Mobile for BlackBerry」や、モバイル用のアプリおよびWebサイトを手軽に開発するための「Titanium Mobile SDK」も提供していく。