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Grouponのホームページ
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 クーポン共同購入サイト「Groupon」を運営する米Grouponは米国時間2011年6月2日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の申請書(FORM S-1)を提出した。公開する株式数や価格、上場先は確定していないが、最大7億5000万ドルの調達を目指す。

 申請書によると、Grouponは7000人以上の従業員を抱え、1日に扱う特典情報は1000件以上。43カ国でサービスを展開し、登録ユーザーは8300万人にのぼる。2008年11月の創業以来、販売したクーポンは累計7000万件を超える。

 2010年の売上高は7億1340万ドルで前年の3050万ドルから2241%増加した。しかし4億5630万ドルの純損失を計上している。前年の純損失は690万ドルだった。

 Grouponをめぐっては、昨年12月に米Googleが50億~60億ドルの提示額で買収を持ちかけ、合意間近と見られながらも交渉決裂が報じられた(関連記事:GoogleによるGroupon買収、交渉打ち切り---米英メディアが報道)。

 またGrouponは今年1月、米Andreessen Horowitzや米Kleiner Perkins Caufield & Byers(KPCB)などのベンチャーキャピタルから9億5000万ドルの資金調達に成功している(Grouponのプレスリリース)。

 なお、最近のソーシャルメディア会社のIPO事例としては、ビジネス向けSNSサイトを運営する米LinkedInがある。同社は5月19日に米ニューヨーク証券取引所で上場を果たした。1株当たり45ドルで売り出し、初日の取引は109%高の94.25ドルで引けた(関連記事:LinkedIn、上場初日の株価は109%高の94.25ドル)。

[発表資料(プレスリリース)]
[発表資料(FORM S-1)]