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 米IBMは米国時間2011年6月2日、同社のクラウドサービス「IBM SmartCloud」を教育機関向けに構成した「IBM SmartCloud for Education」を発表した。ソフトウエアやツール、コンピュータリソースをK-12(幼稚園から高校)および大学にクラウドモデルで提供する。

 IBM SmartCloud for Educationは、下記の3種類のサービスで構成されている。これらにより、学校や大学は、学生の在籍率や卒業率の把握、研究に必要なITリソースの導入、協賛に関する情報入手や支援獲得を実現できるとしている。

 (1)「Decision Management for Education」サービスでは、統計解析ソフトウエア「IBM SPSS」の機能を利用して、生徒の学習傾向を分析できる。落第する可能性のある生徒を早い段階で特定するほか、時宜を得た教育活動の実践や資金援助の検討が行える。

 (2)「IBM Cloud Offerings for Virtual Computing Lab」サービスでは、IBMのハードウエアやオープンソースソフトウエアなどを組み合わせて、大学専用の仮想コンピューティング研究室として利用可能なプライベートクラウド環境を構築する。IBMのパブリッククラウド環境と連携したハイブリッドクラウド環境の構築にも対応する。

 (3)「Academic Research Collaboration and Analytics」サービスでは、資金調達の機会や協力者を見つけたり、専門分野における最新の研究報告を探したりするためのソーシャルツールや解析ツールを提供する。

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