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写真1●任天堂が発表した新型ゲーム機「Wii U」のコントローラ
写真1●任天堂が発表した新型ゲーム機「Wii U」のコントローラ
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写真2●Wii Uのコントローラのタッチパネルはペンや指での操作が可能
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写真3●Wii Uの本体
写真3●Wii Uの本体
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 任天堂は2011年6月7日(米国時間)、米ロサンゼルスで開催中の展示会「E3(Electronic Entertainment Expo)2011」で、新型ゲーム端末「Wii U」を発表した。Wii Uのコントローラは、画面サイズが6.2インチ、アスペクト比が16:9のタッチスクリーンを搭載(写真1、2)。センサーとしては加速度計とジャイロセンサーを備えている。2012年に発売する。

 本体の外形寸法は、高さ約46mm×幅約172mm×奥行き268.5mmである(写真3)。テレビに対して、1080p、1080i、720p、480p、480iのHD映像出力が可能。映像用のインタフェースはHDMI、コンポーネント、D端子、S端子、コンポジットを備え、4個のUSB2.0インタフェースも装備する。

 Wii UはWiiとの後方互換性を持ち、Wii向けのゲームタイトルや、Wiiリモコンなど周辺機器も利用できる。同社としては、テレビとWii Uの2画面、さらにはリモコンなどWii周辺機器を組み合わせた新しいゲームを開拓する狙いだ。同社の取締役社長である岩田聡氏は、Wii Uの発表にあたって、今後もゲーム分野で「より深く、より広く」を追究するとし、Wii Uの発表がその実現に向けた大きなステップになるとした。名前の由来は、従来機が私たち「Wii(We)」のゲーム機だったのに対して、あなた「U(You)」のゲーム機という想いで名付けたものだという。

 発表会では、テレビやWiiリモコンと連携したゲームをいくつか紹介した。例えば、Wii Uのスクリーンにゴルフボールを表示し、Wiiリモコンをゴルフクラブに模して操作、大画面テレビにショットを映し出すゴルフゲーム。Wii Uコントローラのスクリーンにストライクゾーンを大写しして配球を選択、大画面テレビで球場全体を映す野球ゲームなどである。Wii Uには、発表会にトップが登壇した米エレクトロニック・アーツ(EA)をはじめ、多くのゲーム開発会社が賛同コメントを寄せた。ソフトウエア開発者出身の岩田氏は「一人の開発者として、次から次へとアイデアが沸き上がってくる」と新プラットフォームに期待を示した。同社のWebサイトでは、「新しいコントローラだけで遊ぶ」、「Webサイトを拡大して見る」など7種類の楽しみ方を紹介している。