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 コミュニティネットワークセンター(CNCI)は2011年6月13日、2010年度決算の概要を発表した。CNCIは2008年に東海地区のMSOとして発足した。ケーブルテレビ事業者8社をグループ傘下におく業界第3位のMSOである。

 発表によると、グループ8社合計の多チャンネル放送サービスの加入世帯数が対前年比2.6%減と減少した。大手通信事業者との厳しい競争に加えて、デジタル移行に伴うアンテナ受信への加速により解約者数が増加したため、と分析する。

 一方、通信事業は、グループ8社合計のインターネット加入世帯数は対前年比2.4%増となった。またケーブルプラス電話加入世帯数は、対前年比36.1%増と大幅に増加した。高速化・無線化などサービスの高度化に加えて、積極的営業活動の結果という。

 この結果CNCIの連結業績は、売上高は369億9500万円(対前年比3.5%増)、経常利益は59億1600万円(対前年比0.8%増)、当期純利益は29億5400万円(対前年比1.3%増)となった。前期に続き増収増益とったなったが、その伸びは鈍化している。

 なお、CNCIは6月29日に開催予定の定時株主総会終了後の取締役会において社長交代を予定している。代表取締役社長の奥村博信氏が退任し(特別顧問に就任予定)、現在シーテック取締役情報通信本部長の大石菊弘氏が代表取締役社長に就任する。

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