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写真●スロヴァキアESETのパベル・ルカCTO(最高技術責任者)
写真●スロヴァキアESETのパベル・ルカCTO(最高技術責任者)
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 スロヴァキアのESETは2011年6月15日、セキュリティ対策ソフトウエアの製品戦略を発表した。来日したパベル・ルカCTO(最高技術責任者)は、「新機能を搭載したWindows向けウイルス対策ソフトの新版や、新たに投入するAndroid端末向けセキュリティ対策製品は年内に提供する予定だ」と話す(写真)。

 ESETは日本国内で、ウイルス対策ソフト「ESET NOD32 Antivirus」や、ウイルス対策に加えてパーソナルファイアウォール機能などを備えるセキュリティソフト「ESET Smart Security」を販売している。国内総販売代理店は、キヤノンITソリューションズである。

 「当社は開発当初から、未知のウイルスを検出するヒューリスティック技術を搭載した製品を提供しており、高い検出率を評価されてきた。昨今はセキュリティの脅威が高まっており、ますます対策技術が重要になっている」とルカCTOは話す。

 Windows向け製品の新版「ESET NOD32 Antivirus 5」「ESET Smart Security 5」では、処理性能を向上させたほか、「レピュテーション機能」で検出精度を高める。レピュテーション機能とは、ウイルスかどうかを判定した結果を「評判(レピュテーション)」としてESETのサーバーに集め、そのデータベースをもとに、ファイルの安全性を確認する仕組みのことである。

 またAndroid端末向け製品「ESET Mobile Security for Android」は、ウイルス対策機能だけでなく、スパム対策機能や盗難防止機能を備える。現在ベータ版として公開しているが、年内に正式版を、2012年夏までには企業向け製品も提供する予定である。

 キヤノンITソリューションズも販売体制の強化を始めている。2011年1月に「ESETセキュリティパートナープログラム」を設け、パートナー企業を拡大した。