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 インターネット・ラジオ・サービスの米Pandora Mediaは米国時間2011年6月15日、米ニューヨーク証券取引所に上場し、ティッカーシンボル「P」で取引を開始した。新規株式公開(IPO)価格は16.00ドルで、約1470万株を売り出し、2億3490万ドル(約190億円)を調達した。

 初日の取引は20ドルの初値が付き、一時26ドルまで上昇したのち、17.42ドル(8.88%高)で終了した。時価総額は27億8000万ドルとなった。

 米メディアの報道(Wall Street Journal)によると、同社は先週、仮条件を当初の7~9ドルから10~12ドルに引き上げ、売り出し株式数を100万株追加していた。2000年にサービスを開始したPandoraは急速に成長し、現在9000万人以上の登録ユーザーを抱えるが、まだ黒字化していない。

 このところ市場はネット関連企業のIPOに沸いている。ビジネス向けSNSサイトを運営する米LinkedInは5月19日に上場を果たし、IPO価格45ドルで初日の取引は109%高の94.25ドルで引けた(関連記事: LinkedIn、上場初日の株価は109%高の94.25ドル)。またクーポン共同購入サイトを運営する米GrouponもIPOを予定している(関連記事:クーポン共同購入のGrouponがIPO申請、最大7億5000万ドルを調達へ)。今年は多数のネット関連企業が株式を公開する予定で、ネット関連企業の最初のIPOブームだった2000年以来の盛り上がりだという(Businessweek)。

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