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 ニフティは2011年6月16日、同社のIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)「ニフティクラウド」にファイアウォール機能とSSL証明書の管理機能を追加し、ロードバランサーを強化した。ニフティクラウドは、仮想マシンや仮想ストレージを時間単位の従量課金や月額課金で利用できるIaaSサービス。クラウド上のサーバーに対するセキュリティを高めるとともに、モバイル端末向けWebサービスを構築する際に必要な機能を充実させた。
 
 今回追加されたファイアウォール機能は、通信のフィルタリング機能を複数のサーバーに一括して設定できるのが特徴。また、ニフティが公開しているAPIを利用して、外部のプログラムからファイアウォール機能を呼び出すことも可能だ。有償版と無償版があり、フィルタリングルールの設定数やログ取得機能の有無などが異なる。

 SSL証明書管理機能では、SSL証明書の発行や更新などの作業を、ニフティクラウドのコントロールパネルやAPI経由で行える。

 ロードバランサーには3つの新機能が加わった。同一セッションを維持している間はリクエストを同じサーバーに割り振るセッション固定機能、NTTドコモ/au/ソフトバンクモバイル/ウィルコム網からのアクセスのみ受け付ける携帯キャリアフィルター、ユーザーにアクセス集中を知らせる「Sorryページ」の表示機能である。

 ファイアウォール有償版の基本利用料は、サーバー1台につき1時間1.05円。フィルタリングルールやグループなどの設定数を増やしたい場合は月額付加利用料が別途必要になる。SSL証明書管理機能の料金は、1証明書につき5万2500円/6カ月から。ロードバランサーの携帯キャリアフィルターとSorryページ表示機能は、それぞれ月額1050円から。セッション固定機能はサーバー1台につき1時間2.1円である。