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 米BMC Softwareは米国時間2011年6月17日、メインフレーム向けソフトウエアベンダーの米NEON Enterprise SoftwareからIMS(情報管理システム)製品を買収したと発表した。買収金額などの詳細は明らかにしていない。

 BMCはNEONのIMS製品と関連顧客を取得し、自社のIMS事業の強化を図る。大規模データおよびデータベースの分析や可用性に伴う課題の克服に向けた包括的なソリューションを企業に提供したいとしている。

 IMSは、オンライントランザクションを高速処理しなければならない保険、電気通信、金融関連企業などが主に導入しているが、サービス品質を維持するために高度な性能管理技術が必要となる。BMCはNEONのIMS製品を自社の既存製品に加えることで、IMS環境の管理、最適化、保守だけでなく、運用コストの削減とサービス提供の向上を望む企業のニーズに応えられると考えている。

 なお米メディアの報道(InfoWorld)によると、NEONは「zPrime」ソフトウエアを巡って米IBMと裁判で争い、5月31日に敗訴の判決を受けた。zPrimeは、メインフレームの処理内容をzAAPやzIIPプロセッサに移せるようにするもので、これによりユーザーはCPU処理能力をベースにしたIBMのライセンス料金を回避することができる。裁判所はNEONに対し、zPrimeのマーケティングおよび販売禁止を命じている。

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