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 米Appleは米国時間2011年6月21日、プロ向けビデオ編集ソフトウエアの新版「Final Cut Pro X」をリリースした。64ビット対応に書き直した新版は、Macパソコン向けアプリケーションの配信/販売サービス「Mac App Store」で販売する。価格は299.99ドル。

 撮影した場面を柔軟に挿入したり入れ替えたりできる「Magnetic Timeline」、インポート時に撮影の種類やメディア、被写体の内容によって整理する「Content Auto-Analysis」、中断することなく作業を実行するためのバックグランドレンダリングなどの機能を備える。そのほか、オーディオ編集や色補正用の各種ツールを揃えている。

 またFinal Cut Pro X向けアプリケーションとしてモーショングラフィックス用の「Motion 5」とメディアエンコーディング用の「Compressor 4」を用意した。価格はいずれも49.99ドルでMac App Store(Motion 5Compressor 4)から購入可能。

 Final Cut Pro Xを使用するには、米Intel製「Core 2 Duo」プロセッサまたはそれ以上の性能を持つCPUと2Gバイト以上のメモリー、256Mバイト以上のビデオメモリーを備えたOpenCL対応グラフィックスカードまたは「Intel HD Graphics 3000」以降を備えたMacコンピュータが必要。対応OSは「Mac OS X v10.6.7」以降。

 Final Cut Pro Xは、プロ向けビデオ編集スイート「Final Cut Studio」を構成するソフトウエア「Final Cut Pro 7」の後継製品。米メディアの報道(USA TODAY)によるとFinal Cut Pro 7とその廉価版「Final Cut Express」は販売を終了するようだが、Final Cut Pro Xをインストールしても旧バージョンは削除されないため、共存して使用を継続できる。

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