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 中国検索大手Baidu(百度)は現地時間2011年6月24日、旅行予約サイトの中国Qunar.comに3億600万ドルを出資することで両社が最終合意したと発表した。手続きは2011年第3四半期に完了する見込み。これによりBaiduはQunar.comの最大株主になる。

 Qunar.comは2005年創業の新興会社で、中国消費者向けに航空便や鉄道のチケット、宿泊、ツアーパッケージなどのリアルタイム情報を検索できるサービスや共同購入の特典情報を提供している。世界で1万1000以上の航空路線と10万2000以上のホテル情報を扱っている。

 手続き完了後、Qunar.comは引き続き独立事業としてサービスを運営するが、オンライン旅行検索の一部分野においてBaiduと協業する。調査会社の中国iResearchによると、2011年3月における中国旅行検索市場では、Qunar.comが1日当たりのユニークビジター数でトップになったという。

 今回の取引はBaiduにとって同社史上最も高額な投資になると米メディア(New York Times)は報じている。Qunar.comはこれまでに、中国GSR Ventures、米Mayfield Fund、米Tenaya Capital、米GGV Capitalなどからの資金調達に成功している。

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