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 ソーシャルゲーム大手の米Zyngaは現地時間2011年7月1日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)の申請書(FORM S-1)を提出した。公開株式数や価格などは未定だが、申請書には手数料算定を目的とした暫定的な調達額を最大10億ドルと記載している。米メディア(Wall Street Journal)によれば、Zyngaの時価総額は200億ドルとなり、調達額は最大20億ドルにのぼると見られている。

 Zyngaの設立は2007年。本社は米カリフォルニア州サンフランシスコ。申請書によると、現在2000人超の従業員を抱え、世界166カ国でサービスを展開している。月間ユニークユーザー数は1億4800万人。2008年に1940万ドルだった同社の売上高は、2009年には1億2100万ドル、2010年には5億9700万ドルと急拡大している。損益は、2009年の5300万ドルの赤字から、2010年には9100万ドルの黒字に転換している。

 Wall Street Journalは、このところ市場はネット関連企業のIPOに沸いていると伝えている。5~6月には、ビジネス向けSNSサイトの米LinkedInやインターネットラジオの米Pandora Mediaなどが上場したほか、クーポン共同購入サイトの米GrouponもIPOの申請書を提出した。また2012年初めにもIPOを実施すると言われているFacebookをめぐって、投資家のあいだで熱気が高まっている(関連記事:インターネット・ラジオのPandoraが上場、2億3490万ドル調達)。

[発表資料(プレスリリース)]
[発表資料(FORM S-1)]