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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間2011年7月11日、モバイルプラットフォーム「webOS」の普及促進を目的とした人事異動を発表した。webOSグローバル事業の上級バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーにStephen DeWitt氏を任命した。またwebOSに洞察の深いJon Rubinstein氏が、個人向けシステムグループ(PSG)の製品開発担当上級バイスプレジデントに就く。

 DeWitt氏は2008年にHPに入社し、PSGの米大陸事業を率いていた。今後はエンジニアリング、研究開発、営業、マーケティング、サポートを含め、webOSの全方面を担当する。開発者と独立系ソフトウエアベンダー(ISV)のグローバルな統合プログラムを立ち上げ、消費者および企業向けアプリケーションの提供に取り組む。

 Rubinstein氏は、webOSを開発した米Palmの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めた人物。HPがPalmを買収した際に新設したPalm関連事業を指揮していた(関連記事:HPがPalm買収完了、webOS搭載スマートフォンやタブレットを開発へ)。引き続きPSG執行副社長であるTodd Bradley氏の直属として、さまざまな製品ラインにわたる開発推進に注力する。

 Bradley氏は今回の人事について「ふさわしい人材をふさわしい役職に配置することでwebOSの長期的成長を加速させる」と語った。同社は7月1日に、webOS搭載タブレット端末「HP TouchPad」の販売を開始している(関連記事:HP、iPad 2対抗の「HP TouchPad」Wi-Fiモデルを7月に米国投入)。

 なおDeWitt氏の後任には、ソリューションパートナー部門(SPO)責任者のStephen DiFranco氏が就任する。DiFranco氏は後継者が決まるまで引き続きSPOも監督する。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]