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 日本ヒューレット・パッカード(HP)は2011年7月12日、データウエアハウス(DWH)アプライアンスの新製品「Vertica Analytics System」を発表した。米HPが買収した米ヴァーティカの技術を採用した大規模向け製品。また中小規模向けの「Business Data Warehouse Appliance」も同日発表した。

 Vertica Analytics Systemには容量10T(テラ)バイト、20Tバイト、50Tバイトの三つのモデルがある。スケールアウト型のアーキテクチャであるため、容量の追加は購入後でも可能だ。

 米HPが今年3月に買収を完了した米ヴァーティカのカラム指向データベース技術を採用している(関連記事)。HPの調べでは、一般的なリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)で37分6秒かかった検索処理を、Vertica Analytics Systemを使うと約800分の1の2.78秒で終えることができたという。

 Vertica Analytics Systemは同日から販売を開始する。価格は1億1606万4900円から。

 Business Data Warehouse Applianceは、容量は5Tバイト。日本マイクロソフトの「SQL Server 2008 R2」と、日本HP製x86サーバーなど必要なハードウエアを組み合わせ、セットアップ済みの状態で提供する。販売開始は7月14日、価格は665万7000円から。

■変更履歴
製品名の表記に一部誤りがあったので修正しました。[2011/7/27 13:30]