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 東京ケーブルネットワーク(TCN)は、東京エネシス(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:猪野博行氏)およびメディアキャストと連携し、「CATV-スマートグリッド」の確立を目指した消費電力量 「見える化」実証実験を開始する。

 今回の「見える化」実験は、(1)電力量のリアルタイム計測、(2)計測データのクラウドサーバーによる集積と管理、(3)サーバーの各種データ値のオンデマンドアクセス「見える化」のシステム・使い勝手・展開性などを中心に検証する。

 実験のシステム概要は次の通り。電力量のリアルタイム計測は、東京エネシス社が開発を進めてきたワイヤレス電力量計をTCNのユーザーの建物に設置する。電力量計で測定した消費電力量データは、TCNのケーブルインターネットやWiMAXなどのIP網を通じて、クラウドの管理サーバーにリアルタイムで集積、同時にデータを分析して管理・監視する。

 サーバーで管理されるデータは、ユーザーから遂次アクセスでき、パソコンやタブレット端末からオンデマンドで閲覧ができる。また、電力使用量が閾値を越えた際には、警報を指定メールアドレスに送信する。さらに、メディアキャストのデータ放送関連技術を利用して、ケーブルテレビのコミュニティチャンネルにおけるデータ放送内での閲覧や、Android搭載タブレット端末でのアプリケーション閲覧を実施する。

 TCNは、この実験を通して、スマートグリットサービスにおけるケーブルテレビの役割と優位性、またケーブルテレビのサービス提供地域でのマイクログリッドの構築手法や情報訴求の在り方などの構築を目指して、電力系サービスを視野に入れた次世代ケーブルテレビの事業モデル・サービススキーム確立に向け取り組むという。