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 米Adobe Systemsは米国時間2011年7月18日、電子署名技術の米EchoSignを買収したと発表した。買収金額などの詳細については明らかにしていない。Adobeは、EchoSignの技術を文書交換サービスプラットフォームに組み込む。

 EchoSignの電子署名サービスは、署名の要求から書類の配信、契約成立まで、1回のクリックで署名プロセスをすべて完了し、署名入り文書を自動で保存および管理できる。個人、小企業、中堅企業、大企業向けに月額制で各種プランを用意しており、企業がデジタル文書の送信、追跡、署名に関する独自の環境と統合するためのAPI群も公開している。

 Adobeは今後、EchoSignの技術を自社のオンライン文書交換サービスの一部として提供する。また、ファイル転送管理の「SendNow」、フォーム作成の「FormsCentral」、オンラインPDF作成の「CreatePDF」といった他のサービスとも統合させる。

 これにより、ファクス送信や郵送による文書に署名を入れる従来の方法で費やしていた時間とコストを削減でき、クラウドベースのサービスを使うことで営業サイクルを加速化し、署名入り契約書の集約管理を強化できるとしている。

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