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画面●Webフォントサービス「FONT+」サービスを使ってWebページを表示したところ。端末に入っていない任意のフォントを表示している。通常の本文テキストとしてマウスで選択したりコピーしたりできる(画像中の「フォントはデザイン」の部分参照)
画面●Webフォントサービス「FONT+」サービスを使ってWebページを表示したところ。端末に入っていない任意のフォントを表示している。通常の本文テキストとしてマウスで選択したりコピーしたりできる(画像中の「フォントはデザイン」の部分参照)
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 ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は2011年7月27日、Webページで任意のフォントを表示できる「Webフォント」のサービス、「FONT+」(フォントプラス)を提供開始した。価格は、導入対象Webサイトが1サイトまでの「バリューライセンス」で月額1050円から(年間一括払い)。このほかに入会金として1万500円がかかる。1カ月間の無料トライアルや、サイト数の上限などがない上位版ライセンスも用意している。

 Webフォントは、ユーザーの端末にインストールされていないフォントのデータを、インターネットを介してWebブラウザーに読み込ませることで、Webページの運営側が指定した任意のフォントを表示させる仕組み(画面)。本来のテキストを記したHTMLファイルと、Webフォントを表示させるCSS(Cascading Style Sheets)を組み合わせることで実現している。最新のCSS3では正式仕様として採用されている。

 同サービスで配信するWebフォントは、Internet ExplorerやFirefox、Safari、Google Chrome、Operaなど主要なパソコン用Webブラウザーで表示できるほか、Androidなどのスマートフォンにも対応している。数Mバイトにも上るフォントを丸ごとダウンロードするのではなく、ページの表示に必要な分だけをダウンロードするので高速に表示できる。画面を拡大しても表示が粗くなったり崩れたりしない点も特徴である。

 Webページ上に特定のフォントを使った1枚の画像が貼り込まれているのとは違い、通常のテキストとして文章を選択したりコピーしたりできる点などが、利用者にとっては大きなメリットとなる。Webサイト運営側から見ると、HTML内に通常の本文としてテキストを掲載できるので、デザイン優先で画像やFlashなどを用いてフォントを表示するよりも、SEO(サーチエンジン最適化)的に有利だという。

 サービス開始時に利用できるフォントは、フォントワークスが提供する約200書体。SBTによれば、フォントワークス以外にイワタとモトヤの2社のフォントベンダーとも業務提携しており、今後、配信可能なフォントを順次増やしていく予定だ。