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 クラウドコンピューティングにおけるオープンな基準の策定と導入を推進する非営利組織「Open Cloud Initiative(OCI)」が米国時間2011年7月26日、正式に結成したことを発表した。オープンなクラウドコンピューティング環境の要件をまとめた法的枠組みを提供し、広く採用を促すことを目的に活動する。

 OCIで策定する要件は、クラウドコンピューティング分野のユーザーおよびプロバイダーのコミュニティから合意を得たのち、製品とサービスに適用する。

 OCIは公式サイト上でオープンクラウドの原理「Open Cloud Principles(OCP)」を公開し、30日間の意見募集を開始した。OCPでは、相互運用性や、市場参入および撤退の自由、技術的中立性、差別的待遇の禁止などに焦点を当てる。

 OCIの設立者兼議長であり、データセンター事業を営む米Equinixではクラウド・ITサービス担当ディレクターを務めるSam Johnston氏によると、OCI設立はオープンソースソフトウエアの推進団体「Open Source Initiative(OSI)」から着想を得た。ユーザーの自由な権利の保護とプロバイダーの事業展開を両立させるため、コミュニティ共通の定義策定と普及促進を使命に掲げる。

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