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写真1●Adobe Connectの画面。発表会場で記者のMacBook Proから参加してみた。特別なソフトをインストールする必要がなく、導入しやすい印象だ
写真1●Adobe Connectの画面。発表会場で記者のMacBook Proから参加してみた。特別なソフトをインストールする必要がなく、導入しやすい印象だ
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写真2●Adobe Connect マネージドサービスの価格
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 アドビシステムズは2011年8月4日、Web会議ソリューション「Adobe Connect」にマネージドサービス版を追加すると発表した。従来はアドビが管理するホスティングサーバーを利用するホスティング型と、ユーザーのサーバーにインストールするオンプレミス型の2タイプのみを提供していた。新たに提供するマネージドサービス型は「ホスティングとオンプレミス型のいいとこ取り」(アドビシステムズマーケティング本部の小圷義之氏)とする。米Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービス「EC2」を用いることで、サーバー運用をアウトソースしながらユーザーの細かなカスタマイズができるという。

 Adobe Connectは、FlashをベースとしたWeb会議ソリューション。クライアント側にFlashプレーヤーがインストールされていれば、特別なアプリケーションをインストールしなくても、Web会議に参加できる点が最大の特徴となる。WindowsやMacintosh、LinuxなどからはもちろんスマートフォンからもWeb会議に参加できる(写真1)。専用アプリケーションをダウンロードすることで、iPhone/iPadやAndroidからも利用可能。

 Flashをベースとしているため、Web会議の画面の柔軟なカスタマイズも可能。Web会議のほか、eラーニングやWebinarの機能も持つ。アドビでは、実際に東日本大震災の発災直後に社員の出社が難しくなった時に、Adobe Connectを利用して業務を継続したという。「震災後、企業のBCPの関心が高まっており、Adobe Connectはこのようなニーズに対応できる」とアドビシステムズのクレイグ・ティーゲル社長は語る。

 販売は販売代理店のサムライズが担当。価格は利用する機能(モジュール)やライセンス数によって変動する(写真2)。例えば会議主催者を10人として、各自が自由に会議を開催する権限を付与する場合、年間利用金額は175万5000円となる。この金額にはAWS EC2の利用料金も含まれている。