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写真1●日本HP本社にオープンした「Cloud検証センター」
写真1●日本HP本社にオープンした「Cloud検証センター」
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写真2●日本HP 執行役員 エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業部統括の杉原博茂氏
写真2●日本HP 執行役員 エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業部統括の杉原博茂氏
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2011年8月4日、ヴイエムウェアの協力のもと、同社の本社1階に「Cloud検証センター」(写真1)をオープンした。自社アプリケーションをクラウド環境へ移行することを検討している企業に対して、同社が推奨する仮想化/クラウド基盤構成「HP 3cV」を検証環境として提供する。今後1年間で100社の利用を目指すという。

 HP 3cVは、HP製のストレージシステム「HP 3PAR Utility Storage(HP 3PAR)」とブレードサーバー「HP BladeSystem c-Class」、VMwareの仮想化ソフトウエア「VMware vSphere 5」を組み合わせたパッケージ。HP 3PARが備えるシンプロビジョニング技術やレプリケーション機能と、VMware vSphere 5のストレージ管理機構が連携する。それにより、仮想マシン単位でのストレージレプリケーションや、ディスクの使用済み領域を自動解放することによるリソースの有効活用、vSphere側のI/O負荷に応じたストレージのSLA運用管理が可能になる。

 日本HP 執行役員 エンタープライズサーバー・ストレージ・ネットワーク事業部統括の杉原博茂氏(写真2)によると、「HP 3cVは、サーバー30台程度の環境をプロビジョニングする際に要する時間を数日から数分に短縮する。また、サーバー/ストレージの管理工数を最大90%削減し、TCO(総保有コスト)を50%以下にする」という。

 今回開設したCloud検証センターでは、動作検証を終了したHP 3cVパッケージを、仮想化/クラウド環境の構築に向けた検証環境として提供する。ユーザーは、自社で利用するアプリケーションを同センターに持ち込んで、独自の仮想化/クラウドを検証することができる。