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 NTT(持ち株会社)は2011年8月5日、2012年3月期の第1四半期(4~6月)決算を発表。光回線サービス「フレッツ光」の契約数増加や、2010年下半期に買収した英Dimension Data Holdingsなどの新規連結により、売上高2兆5373億5200万円(前年同期比1.5%増)、営業利益3492億7500万円(同2.8%増)の増収増益となった。

 固定通信分野では、フレッツ光の契約数が堅調に増加した。廉価な料金から利用できる2段階定額プラン「フレッツ 光ライト」の提供開始により、NTT東日本では契約数が前期末から32万1000件増加、NTT西日本では21万5000件増加した。IP関連の収入が増加した一方で、固定電話の収益は縮小。光回線サービスと固定電話を合わせた「地域通信事業セグメント」の売上高は、前年同期比3.4%減少の9246億円、営業利益は同40.7%減少の246億円だった。

 移動通信分野では、期中に「GALAXY S II」などのスマートフォン、携帯電話16機種を発売。スマートフォンの利用者増加によりパケット収入が増加したものの、バリュープランの普及による移動音声関連の収入減、端末の卸売り単価下落により、移動体通信事業セグメントの売上高は1兆473億円と、前年同期比で3.9%減少した。一方、利益面では、ネットワーク関連経費の減少により11.5%の営業増益だった。