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 米Microsoftは中国で現地時間2011年8月22日、中国の大手Linuxベンダー中国標準軟件(CS2C:China Standard Software Center)とクラウドコンピューティング事業に関する提携を結んだと発表した。共同でクラウドコンピューティング製品の開発、マーケティング、販売を行う。

 両社の協業では、Microsoftのクラウドアーキテクチャ「Hyper-V Open Cloud」とCS2CのサーバーOS「NeoKylin Linux Server」をベースにする。豊富なパートナーによる製品をさまざまに組み合わせて、多様な業界に向けた各種のパブリックおよびプライベートクラウドソリューションを提供することを目指す。

 Microsoft中国事業の会長兼最高経営責任者(CEO)であるSimon Leung氏は、「中国における共通の顧客のクラウド移行を支援し、企業が既存の営業投資で成長を実現して、柔軟に戦略的機会を活用できるようにする」と語った。またCS2C社長のHan Naiping氏は、「企業は市場で適応して繁栄するための新たな手法を常に模索している。そして、今日の中国こそがその市場だ」と述べた。

 CS2Cは提携の一環として、Microsoft製品との相互運用性をテストする組織「Interop Vendor Alliance(IVA)」に参加する。また両社がスポンサーを務める北京の仮想技術研究所では、Microsoftの「Windows Server 2008 R2 with Hyper-V」とCS2Cの「NeoKylin Operating System」の相互運用性確認と、「Microsoft Systems Center」のNeoKylin Operating System向け管理機能の構築に取り組む。

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