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図●IPv4/IPv6トランスレータを使い、IPv6サーバーに対してIPv4向けツールを適用可能にする
図●IPv4/IPv6トランスレータを使い、IPv6サーバーに対してIPv4向けツールを適用可能にする
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 グローバルセキュリティエキスパート(GSX)は2011年8月25日、IPv4とIPv6が混在する企業ネットワーク向けに、「IPv6への完全対応」をうたったセキュリティ検査サービス「IPv6検査」を提供開始したことを発表した。同社のセキュリティ検査サービス「タイガーチームサービス」の新メニューとして追加する。料金は、検査対象となるIPアドレス数が10個の場合で100万円(税別)から。

 GSXによれば、現状ではIPv6に対応したセキュリティ検査ツールが数少なく、また機能面でもIPv4と比べて網羅性が低いなどの理由により、IPv4とIPv6が混在している企業ネットワークの場合、両方のプロトコルに対して十分なセキュリティ検査を実行するのが難しいという。

 そこでGSXでは、IPv4の通信とIPv6の通信を相互変換する役割を持つ専用の「IPv4/IPv6トランスレータ」を開発。検査対象と検査用端末の間にトランスレータを設置することで、IPv4用ツールとIPv6用ツールを同時に検査対象のIPv6アドレスに対して適用可能にした()。これにより、「従来のIPv4アドレスに対する検査と同等の品質でIPv6アドレスに対する検査を実現できる」(同社)という。

 なお、上記のような仕組みのため、同サービスではリモート(インターネット経由)での検査は行えず、ユーザー企業のIPv6ネットワークに出向いて検査用端末を直接接続し、検査を実施する「オンサイト検査」のみの提供となる。