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 米Google傘下でソーシャルアプリケーションを手掛けるSlideは、多数の製品およびサービスの提供を数カ月以内に停止することを明らかにした。対象のアプリケーションにはスライドショー作成アプリ「Slideshow」、ペット飼育アプリ「SuperPoke! Pets」、モバイル向け写真共有アプリ「Photovine」などが含まれる。

 Slideは、米eBay傘下の米PayPalを共同設立したMax Levchin氏が2005年に立ち上げた。「Facebook」や「MySpace」などにもアプリケーションを提供している。1カ月当たりのユニークユーザーは2700万人以上に上るという。同社が米国時間2011年8月25日に公式ブログで掲載した記事には、「当社は人々が楽しみながらつながり、コミュニケーションをとり、共有する方法を提供することを目的に製品を開発してきた。ユーザーとユーザーが寄せてくれたフィードバックに感謝しているが、これらアプリケーションの多くは現在は使われていないか、あるいは期待したほどヒットしていない」と書かれている。

 Slideは、ユーザーが同社のサービスに保存しているデータを他のサービスに移すためのツールを数週間以内に提供する。Slide.comにアップロードしてある写真は、ユーザーのコンピュータにダウンロードするか、Googleの画像共有サービス「Picasa」のアカウントに移行することができる。

 米メディアの報道(New York Times)によると、Googleは昨年、SNS参入のためにSlideを約2億ドルで買収した。しかし今年6月に開始した独自SNS「Google+」には、Slideのアプリケーションもメンバーも含まれていなかった。Levchin氏はGoogleを退社することを明らかにしている。

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