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 ヴイエムウェアは2011年8月30日(米国時間)、仮想デスクトップソフトの新版「VMware View 5」を発売すると発表した。従来版に比べてパフォーマンスを大幅に改善した。Enterprise Editionの価格が150ドル(1同時接続当たり)である。

 「PCoIPプロトコルを最適化したことで、ネットワーク帯域の使用率を最大75%削減できる」。米ヴイエムウェア エンドユーザー・コンピューティング担当のクリス・ヤング氏は、VMware View 5のパフォーマンス改善をこう説明する。プロトコル最適化の効果には、クライアント側のキャッシュ機能なども含む。

 VMware Viewでは、同社の仮想化ソフト「VMware vSphere」を使ってサーバーを仮想化。サーバー上の仮想マシンでデスクトップ環境を稼働させる。ユーザーの手元にある端末には「View Client」を導入し、仮想マシンとは画面転送方式で通信する。そこで利用できるプロトコルがPCoIP(PC over IP)、またはRDP(Remote Desktop Protocol)である。

 新版ではマルチメディア対応も進めた。3Dグラフィックスを動かすための「View Media Services」を新たに追加。米Avayaなど主要なUnified Communications(UC)ベンダーのVoIPをサポートする「Unified Communications Integration」も加えた。

 Android、および米シスコシステムズのタブレット端末「Cisco CIUS」向けのView Clientも間もなく登場すると発表した。