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写真1●サービス開始を発表する米HuluのJason Kilar CEO
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写真2●パソコンからの利用画面。動画のサムネールをクリックすると、すぐに再生が始まる
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写真3●米国向けのサービスでは、2007年のサービス開始以降パートナーの数がどんどん増えている
写真3●米国向けのサービスでは、2007年のサービス開始以降パートナーの数がどんどん増えている
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写真4●米国で2010年11月に開始した有料メニューは、利用者が既に100万人を越えた
写真4●米国で2010年11月に開始した有料メニューは、利用者が既に100万人を越えた
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写真5●NTTドコモと独占的マーケティングパートナーシップを締結した。詳細は後日発表する
写真5●NTTドコモと独占的マーケティングパートナーシップを締結した。詳細は後日発表する
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 Huluは2011年9月1日、動画配信サービス「Hulu」の日本向けサービスを同日から開始すると発表した。サービス開始時の提供作品は海外ドラマが数千本と、ハリウッド映画が数百本で、すべての作品が見放題となる。利用料金は月額1480円。スマートテレビやアップルのiPhone/iPad/iPod touch、Android OS搭載スマートフォンなど複数の端末で利用できる。サービス開始を記念して、1カ月間無料で利用できるキャンペーンを実施する。

 サービス開始時には日本のコンテンツが含まれないが、日本およびアジア地域のコンテンツプロバイダーと交渉を行っており、今後提供を予定しているという。CBS、NBC、ユニバーサル・インターナショナル・テレビジョン・ディストリビューション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、20世紀フォックス、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー、ワーナー・ブラザースとコンテンツ配信のライセンス契約を締結しており、提供コンテンツは毎日更新する。

 サービス開始の記者会見で挨拶した米HuluのJason Kilar CEOは、米国外では初となるサービスの提供場所として日本を選んだ理由として「日本からHuluのサービス提供に対する要望が多く寄せられたこと、市場規模が大きいこと、通信環境が十分に整っていること」の3点を挙げた。また、NTTドコモと独占的マーケティングパートナーシップを締結したことも明らかにしたが、具体的な内容については「近くNTTドコモ側から発表がある」と述べるに留まった。

 米国では広告付きで無料で番組を視聴できるメニューと、月額7.99ドルでより多くのコンテンツを視聴できるメニューの二つを提供している。日本で広告付きの無料メニューを提供しなかった理由として「広告付きのメニューはパソコンからしか利用できない。通信環境が整った日本では、複数端末で利用できるメニューが適している。日本の利用者にはより多くの番組を楽しんでもらいたい」と説明した。

 パナソニックは、スマートテレビ ビエラの一部でHuluを利用できる製品を提供するほか、今後BDレコーダーでも対応を進める。ソニーは液晶テレビのブラビアやBDプレーヤーでHuluへの対応を予定している。ゲーム機では、ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション3と、日本マイクロソフトのXbox 360が対応予定である。またモバイル機器では、Android OS搭載のタブレット端末でも利用できるようにする。視聴履歴などのアカウント情報がデバイス間で共有されるため、モバイル端末で見始めた映画の続きをテレビで見ることもできる。

 Huluでは、利用端末や通信環境に合わせて配信動画の画面サイズやビットレートを自動的に調整する。最大720pのHDTV配信まで対応している。番組の日本語化は字幕あるいは吹き替えで行っており、作品や視聴端末によって異なるという。後で見たい番組を登録するリスト機能や、視聴履歴から各ユーザーの嗜好に合う作品を推薦するレコメンド機能などを備えている。

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