PR

 カナダのWiLANは現地時間2011年9月2日、米Appleや米Hewlett-Packard(HP)を含む9社を相手取り、テキサス州東部連邦地方裁判所に特許侵害訴訟の手続きを行ったと発表した。

 WiLANが問題としている特許は、米国特許番号「RE37,802」と「5,282,222」で、前者はCDMAおよびHSPA技術、後者はWi-FiおよびLTE技術に関連するもの。同社は、AppleとHPのほか、フランスAlcatel-Lucentの米国事業Alcatel-Lucent USA、米Dell、台湾HTCの米国事業HTC America、京セラのKyocera InternationalおよびKyocera Communications、米Novatel Wireless、カナダSierra Wirelessの米国事業Sierra Wireless Americaにこれら特許を侵害されたと主張している。

 WiLANにとって特許侵害訴訟は、ライセンス契約による売り上げを獲得するための重要な手段になっている。2011年第2四半期の業績では「大手企業とのライセンス契約が過去最高の売上高につながった」と、同社会長兼最高経営責任者(CEO)のJim Skippen氏は述べたという。同社は2007年11月にAppleやソニーなど22社に対して特許侵害訴訟を起こし、2010年4月にBluetooth関連で18社を、同年11月にケーブルモデム関連で3社を提訴している(米CNET News.comの報道)。

[発表資料へ]