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 米Googleは米国時間2011年9月2日、著作権保護策の進捗状況を発表した。著作権侵害報告から24時間以内に当該コンテンツを削除するためのツール提供など、昨年12月に発表した4つの主要な取り組みについて報告した。

 同社は、著作権保有者が簡単に著作権侵害を報告し、コンテンツ削除を要請できるツールを今年初めに開発した。現在20社以上のコンテンツパートナーが同ツールを採用し、24時間以内の対応を実現しているという。まずはGoogleのWeb検索サービスとブログサービス「Blogger」を対象とし、今後数カ月かけてより多くのコンテンツプロバイダーが同ツールを利用できるようにする。

 著作権侵害行為に結びつくキーワードを検索クエリー候補(オートコンプリート)に表示しないようにする取り組みでは、今年1月より侵害行為に関連する用語のフィルタリングを実施しているという。

 広告プログラム「AdSense」での著作権侵害サイトの締め出しに関しては、インターネット広告標準策定団体Interactive Advertising Bureau(IAB)のオンライン広告品質保証プログラムの認定を獲得した。Googleは著作権侵害コンテンツを掲載しているWebサイトがAdSenseを利用することを禁じ、これに違反したWebサイトを同プログラムから除外している。

 また、検索結果における合法的コンテンツの明確化では、8月に音楽向けリッチスニペット「Music Rich Snippets」を導入した。Web検索結果ページで、合法的音楽サイトのリッチスニペットとして楽曲名などの詳細な情報を表示する。

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