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写真●Comodohackerによる犯行声明 5文目に不正アクセス先の一つとして「GlobalSign」が挙げられているている
写真●Comodohackerによる犯行声明 5文目に不正アクセス先の一つとして「GlobalSign」が挙げられているている
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 GMOグローバルサインは2011年9月7日、同社が扱うすべての電子証明書の発行を一時停止することを発表した。「Comodohacker」を名乗る人物による米ComodoやオランダのDigiNotarなど一連の認証局への不正アクセスおよび不正SSL証明書の発行事件(関連記事:DigiNotarの不正SSL証明書発行、Microsoftが無効措置をアップデート)を受けての措置であるとし、停止期間は「詳細についての調査が終了するまで」(同社)としている。

 Comodohackerが9月5日、複数の認証局に対して不正アクセスをした旨の声明を出した際に、不正アクセス先の一つとして同社の名前が挙げられていた(写真)。これについて同社では、声明の内容から実行犯自身による声明である可能性が高いと判断、証明書の発行業務を一時停止する措置をとることを決めたという。

 なお、同社が既に発行済みの証明書については、「現在利用中の証明書は引き続き利用でき、ユーザー側で(証明書の再発行など)特別な作業は必要ない」(GMOグローバルサイン)と説明している。また、現段階において不正アクセスによる具体的な被害は見つかっていないという。

 ただし、証明書発行業務の復旧目途については、「現状、目途は立っていない」(同社)。復旧の目途や追加の情報などについては、随時同社Webサイトなどを通じて告知するとしている。