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 網屋は2011年9月15日、サーバーやNASなどのアクセスログを収集してデータベース管理するソフト「ALog ConVerter」の新版を発表した。機能上位製品「Resource Athlete」においてクライアントPCのインベントリー情報を収集できるようにしたほか、クライアントPCのログを収集する新製品「Client Log+」を追加した。これに合わせ、製品ファミリーを「ALogシリーズ V5」と名付けた。

 中核ソフトのALog ConVerterは、PCサーバー(Windows Server/Linux)やNASストレージが出力するイベントログから、ファイルアクセス履歴などを抽出して加工し、データベース管理するソフトである。DBに格納したデータに対する検索/分析機能も提供する。今回の新版では、日本語版に加えて英語版を用意した。さらに、リモート接続時のログオン情報も取得するようにした。

 監視対象がPCサーバーの場合、監視対象側にバッチ処理プログラムを導入する(Windows用バッチファイルと、Linux用シェルスクリプト)。これが、OSが出力したログを圧縮してALog ConVerterに転送する。ALog ConVerter側では、ログを整形して、必要のない情報を削減して容量を減らし、データベースに格納する。監視対象がNASの場合は、ALog ConVerterからNASに対してログ情報を取りにいく。

 監視対象(Windows Server/Linux/NAS)ごとに、6種類の製品を用意している。それぞれの名称と価格(税別)は、以下の通り。

  • 「ALog ConVerter for Windows」は、監視対象5台で98万円。
  • 「ALog ConVerter for Linux」は、監視対象5台で98万円。
  • 「ALog ConVerter for NetApp」は、監視対象1台で68万円から。
  • 「ALog ConVerter for EMC」は、監視対象1台で76万円から。
  • 「ALog ConVerter for Isilon」は、監視対象3台で225万円から。
  • 「ALog ConVerter for NEC iStorage NS」は、監視対象1台で19万6000円。

クライアントのログを収集可能に

 機能上位製品の一つに、内部統制用途のログ管理が可能な製品「Resource Athlete」がある。今回、同ソフトの製品体系を強化した。アカウント管理とアクセス権限管理という既存の用途別製品に加えて、クライアントPCのインベントリー情報を収集する用途別製品「PCライセンス」を用意した。ハードウエア構成とソフトウエア構成を収集できる。Resource AthleteのPCライセンスの価格は、管理台数100台で15万円(税別)など。

 クライアントPCを対象としたアクセスログ管理製品「Client Log+」も追加した。クライアントPCへのログオン/ログアウト、ファイル操作、Web閲覧、印刷、などのログ情報を、リアルタイムに収集できる。監視対象のクライアントPC側には、専用のエージェントソフトを導入する必要がある。Client Log+の価格は、管理台数50~99台の最小構成で1台あたり5500円(税別)など。