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 米国の市場調査会社eMarketerの推計によると、米Twitterの2011年の広告収入は、前年の3倍(210%増)の1億3950万ドルになる見込み。これが2012年には2億5990万ドル、2013年には3億9950万ドルに達すると予測している。eMarketerが現地時間2011年9月28日に調査結果を公表した。

 Twitterが「Promoted Tweet」などの広告サービスを開始したのは2010年の4月。eMarketerの主席アナリスト、Debra Aho Williamson氏によると、米国ではこの広告事業が成功を収めており、広告主の導入率も堅調に推移している。「TwitterはFacebookよりもユーザー数が少ないが、時として導入率はFacebookを上回る場合がある」と同氏は分析している。

 ただし、Twitterでは米国以外の市場への進出や、セルフサービス形式の広告出稿システムの開発に遅れが生じており、「もしこれらが順調に進んでいれば2011年の広告収入は1億5000万ドルになっていたはずだ」とWilliamson氏は指摘する。

 2010年、Twitterの広告収入のうち米国市場が占める割合は98%だった。eMarketerではこれが2011年は96%、2013年には88%へと低下すると予測している。一方でTwitterは米GoogleやFacebookがすでに導入しているセルフサービス形式の出稿システムに期待している。これにより中小規模の広告主の取り込みが可能になるからだ。Facebookでは広告収入の60%がセルフサービス広告となっており、Twitterもセルフサービス広告を同様の水準まで高めたいと考えているという。

[eMarketerの発表資料]