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NOTTVを紹介するmmbi代表取締役社長の二木治成氏
NOTTVを紹介するmmbi代表取締役社長の二木治成氏
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 mmbiは2011年10月4日、幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2011の会場で記者会見を開催し、スマートフォン向け新放送局の名称を「NOTTV(ノッティーヴィー)」に決定したと発表した(写真)。会見に立ったmmbi代表取締役社長の二木治成氏は、「テレビにできないこと、テレビを超えた存在になることをコンセプトに、not+TVからNOTTVと名付けた」と名称について説明した。加入数は2012年4月のサービス開始後1年で100万、数年で1000万を目指す。

 総務省にソフト事業者として申請したのはmmbi1社だけという状況に対して今後のモバキャス(V-Highマルチメディア放送)の展開について聞かれた二木社長は、「モバキャスに関しては様々な方からの関心が高いものの、まだ新しいサービスでどんな形でサービス始まるのか様子見も多い。まずmmbiがスタートしてみて、こんなに面白いのか、こんなサービスができるのかと実感いただけると思う。端末もエリア展開も予定通り進めている。こうした実績を見てもらえば、参加していただける事業者も増えていく」と回答した。

 またmmbi 常務取締役の小牧次郎氏は、「先日の制作者説明会には200社の参加があり、すでに500の企画が届いた。こうした中からオリジナル番組を作成する。さらにBSやCSの番組を調達することで、3チャンネルと蓄積放送を充実させる」と意気込みを見せた。

 会見後のカコミ取材における二木社長および小牧常務への主な質疑応答は以下の通りである。

Q.対応端末はスマートフォンはもちろんだがタブレットはあるのか。
A.ある。

Q.NTTドコモ以外のキャリアは端末を提供するのか。
A.ここ1年で端末の仕様を共通化している。つまりはソフトバンクモバイルやKDDIの端末で視聴できる環境が作られている。仕様は固めてあるので、サービスが面白ければ端末は出てくる。

Q.初年度の制作番組数と予算は。
A.予算は地上波放送より少ない、数は確定していない。

Q.常に3チャンネルで放送するのか。
A.常にではないが、ザッピングの楽しみを知ってほしいので、ほとんど3チャンネルで行くつもりだ。

Q.通信型放送サービスとの差別化は。
A.通信回線による放送型サービスの生放送は、通信の特性上、1カ所で多くの人が接続するのは難しい。しかし放送は何百万人でも一斉同報で大丈夫だ。これは圧倒的な差別化だと考えている。

Q.シフトタイム放送はどう位置づけられるか。
A.録画の必要なく端末に番組がいつのまにか貯まる点が大きい。またライブの番組との連携もできる。例えば旅番組の裏でクーポン配るというパターンもあるし、ゲーム紹介番組の裏でお試しアプリの配布もできる。
 既存のテレビ局との連携もやりやすい。これまでのBSやCS、ゲームなどと異なり、同じ画面を取りあわない。テレビがついている状態でスマートフォンやタブレットでも視聴できる。連携はどのメディアよりやりやすい。

Q.オリジナルコンテンツの割合は。
A.半分以上になる予定だ。

Q.3チャンネルの使い分けは。
A.3チャンネルを明確にジャンル分けしない。例えばJリーグの異なる3試合を同時に放送する場合もあるからだ。

Q.増資はあるのか。
A.増資はする。ただしタイミングは今日の時点ではまだ決まっていない。

Q.料金はどのぐらいか。
A.まだ決まっていない。年内に決めたい。