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 NTTデータは2011年10月6日、地方銀行などの金融機関に向けたクラウドサービス「BeSTAcloud」を正式発表した(関連記事)。NTTデータの勘定系パッケージ「BeSTA」の機能を備え、利用する金融機関ごとに専用のシステムや機能を提供する。提供開始時期は2014年前半で、第一弾として、荘内銀行と北都銀行を傘下に持つフィデアホールディングスとの間で、利用契約を結んだ。

 BeSTAcloudの機能は、勘定系、対外接続系、外為、融資稟議支援、取引履歴検索、集配信系、災害対策用バックアップなどの各種機能。複数の金融機関がメインフレームのハードウエア資源を共用し、仮想化技術などを使って金融機関ごとの機能を実装する。

 NTTデータは「金融機関ごとの独自性を確保しつつ、コスト低減を図ることができる」としている。同社はフィデアへの提供を皮切りに、全ての銀行に対して「BeSTA」の個別提供型ビジネスを積極的に取り組むとしている。